外壁塗装の基本

外壁塗装するなら最適な時期は?季節のメリット・デメリット

外壁塗装をするのに最適な季節ってあるのかな?

家を新築で買ってから10年が過ぎたけど、屋根・外壁塗装っていつやったらいいのかな?

外壁塗装って適正な時期にしないとどうなるの?

 

 

外壁塗装をするのに適した時期・季節に関して悩んでおられる方は大勢おられます。

まず、雪が多く降って積もる地域を除いて外壁塗装の工事は1年中可能です。

 

ただ気温・気候的にも人気になり塗装業界の繁忙期となるのが四季の内では、春・秋です。

一年のうちで最適な時期というのは、その切り口によって変わってくるかと思いますので詳しく説明いたします。

 

外壁塗装するのに最適な季節を知るための基礎知識

 

  • 気温が5℃以下
  • 湿度が85%以上
  • 降雨、降雪がある

外部の建築塗装の世界では、塗装するのに「5℃以上、湿度85%以下」という制限があります。

この制限は日本建築学会発行の「建築工事標準仕様書・同解説 JASS18 塗装工事」に記述があったり塗料メーカーが定めていたりするものです。

 

例外的な塗料もあるのですが、基本的には、

  • 真冬の日中でも水が凍るほど寒い日
  • 真夏に湿度が高すぎてどこかしこベタベタと水分を含んでしまう日
  • 雨が降っている日
  • 雪が降っている日

は外壁塗装してはだめですよ!ということです。

 

このへんを踏まえて、日本の四季・季節で考えてみましょう!

 

季節で考える外壁塗装のメリット・デメリット

外壁塗装にふさわしくない月とか外壁塗装の 閑散期が季節ことにあるのか、ちょっと説明してみます。

 

春にする外壁塗装3月・4月・5月

春のメリット・・気候が良い 予定通り進みやすい 

春のデメリット ・・実は雨の日が多い 風が強い日が多い 繁忙期になるのですぐできないことが多い

 

春は気候的にも涼しく穏やかなイメージで外壁塗装の業界も忙しいです。

外壁塗装の人気のシーズンです。

 

塗装職人にも作業工程的にも良い気候の春です。

 

デメリットとして挙げられるのが、雨の日、強風です。

実は、3月、4月の雨の日の数は春雨前線などのせいで結構多いのです。

 

また強風日数が年間で一番多いのが4月なのです。

外壁塗装の作業をする上で「風」が結構、厄介になることがあります。

あまりに風の強い日の作業は洗浄の飛沫の飛散、塗料の飛散など近隣に対して特に気を使う事が多いのです。

 

梅雨時期にする外壁塗装 6月・7月

梅雨時期のメリット     ・・梅雨時期は外壁塗装の値段の割引交渉がしやすい・実際割引もある   気温が高いので塗料の乾燥が早い

梅雨時期のデメリット ・・雨の日が多いので作業ができない日がある。

 

6月の雨の日の数はやはり年間で一番多いです。

晴れの日が少ないのも6月となっています。

雨の降らない曇りのが一番多いのも6月なのです。

このデーターをどう見ましょうか?

 

外壁塗装の閑散期が梅雨時期に当たるのかもしれません。

 

実際、梅雨時期でも外壁塗装、屋根塗装の作業は行っています。

さすがに雨の中で屋根塗ってます!なんてことは絶対しませんが。

私は、梅雨時期とはいえ、少ない晴れの日を有効活用できるように無理なく塗装作業を進めていくのもプロの塗装業者のしごとだと考えています。

 

段取り良く作業を進めていける業者に依頼できれば、梅雨時期割引などの交渉でお得に外壁塗装できるかもしれませんね。

 

夏の塗装工事  8月

夏のメリット     ・・気温が高いので塗料の乾きがいい 

夏のデメリット ・・台風・夕立がある 湿度が高いこともある 気温が高いので養生期間がつらく感じる

7月、8月は、塗装をする気温的には最高と言えます。

塗料が効率よく乾きますので作業工程的には良いシーズンです。

 

デメリットとしては、台風が多く発生する季節ですので作業が止まることもあります。台風接近となると足場のシートを畳んだりすることで台風対策が必要になりますので、作業工程が遅れることもあります。

また、夏の昼間の高温に対して、夕立も発生しますし、湿度が高い日もあります。

 

夏の暑い日に塗装のため窓をナイロンで塞ぐ養生作業がつらく感じる方もおられます。

ただし、夏場の養生に関しては塗装業者に要望を伝えることで対応は可能です。

秋の外壁塗装 9月・10月・11月

秋のメリット     ・・気候が良い 

秋のデメリット ・・台風発生が多い 人気シーズンのためすぐに着工できないかも

 

秋は春と同じく、暑すぎず寒すぎずで最高のシーズンです。

塗料の乾燥に関しても問題ない気温です。

 

やはり人気の時期なので塗装業者に依頼してすぐに工事できないこともあります。

また、台風発生の多いシーズンでもありますので、工事ストップの可能性もあります。

 

冬の外壁塗装 12月・1月・2月

冬のメリット     ・・晴れの日が多い 雨が少ない  プレビュー (新しいタブで開く)

冬のデメリット ・・寒い 日の出が短い 雪が降る 霜が降りる

 

冬場は、晴れの日が多く雨も少ないので予定が立てやすいです。

12月、1月には年末年始があるので、各塗装店で作業できる日数に違いがあるので要注意です。

 

冬場のデメリットとしては、雪が降って作業ができないことがあります。

当然、冬場でも雨の日もありますが雪が積もったりすると職人が現場に行けなかったり、行けたとしても何もできない・・・ということもあります。

朝晩の日の出の時間も短く、屋根に下が降りていたりすることもあるので、工程がスムーズに進まないことも考えられます。

また、気温があまりに低すぎても塗装ができないこともあります。

 

外壁塗装をやったほうがいい!の目安

 

このサイトでは、家・建物を長持ちさせるために外壁塗装をするというのが前提になります。

家・建物を長持ちさせるためには、屋根・外壁などに深刻な傷みが見える前に塗装して保護するというのが大事になります。

これらを踏まえた上で外壁塗装の工事を考え始める目安を説明します。


「外壁塗装はまだするな!」ってネットでは検索キーワードで出てきますが、

「じゃあ、いつやるの?」について考えます。

外壁塗装は10年が目安とよく言われますが・・~年数で考える

「外壁塗装って10年に一度やらないとだめなんですよね。」

「外壁塗装は何年ごとにやらないとだめですか?」

という感じでよく言われています。

結論から言いますと、

10年に一度はお家のこと考えましょう!ということなんです。

正解なのです。10年は嘘ではないです。

お家・建物は普段からすべての箇所を見ることはできません。

長い年月間に見えない箇所が傷んでいたため雨漏りしていた・・・

なんてことも実際にあることなんです。

そうならないためにも定期的なお家全体のメンテナンスという意味でもザックリ10年ごとに外壁塗装という考え方はアリなのです。

 

塗料の耐久性・耐用年数をご存知ですか?

いまお住いのお家の外壁・屋根に塗装されている耐久性・耐用年数をご存知ですか?

年数で考えるということは、建物・家が塗装されている場合、その塗装されている塗料の耐久性・耐用年数を考えることになります。

「20年大丈夫な塗料です!」

という塗料もありますが、最近の塗料のグレードの主流はシリコン~ラジカルになってきています。

どちらもメーカーの耐用年数は13年から16年くらいで謳われています。

 

この年数はあくまでもメーカーが謳っている基準値で実際のお家の立地条件などによって変わってくるものです。

 

「外壁塗装を10年周期で考えたときに13年とかもったいない・・・」

と考える方もおられるかと思います。

一昔まえはウレタン塗料が主流でシリコン系はちょっと高価なグレードという扱いでしたが、最近はシリコン・ラジカル系の塗料もかなり安くなってきています。

費用対効果を考えたらシリコン・ラジカル系塗料がオススメということになってきます。

また、もっとグレードの上のフッ素・無機塗料がいい!とお考えの方もおられます。

仮に外壁に20年大丈夫!という無機塗料を塗装した場合、外壁以外の屋根、雨戸などは20年もの間に劣化するので10年で塗り替えが必要、ということになります。

コスト的にも高い無機塗料を使用しても20年ごとに塗り替えできればよいのですが、そうでない場合はコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ません。

塗料のグレードをお家の塗装箇所で揃えておくのも大事なのです。

 

その費用対効果を定期的なメンテナンスで考えた場合、現在のオススメが10年で考えるシリコン・ラジカル系での外壁塗装となります。

※お家の立地環境。条件によって多少の変わってきます。

 

ざっくり塗料の耐用年数

種類 耐用年数 特徴
アクリル系塗料 5~7年 最近の外壁塗装ではほとんどない、耐久性の低い塗料
ウレタン塗料 8~10年 建築ではよく使われている塗料。施工性がよく、塗りやすいが耐久性は短い。
シリコン塗料 12~15年 耐久性もよく最近の主流でコスパがいい。
フッ素系塗料 15~20年 耐久性は良いが、まだまだ高い。
ラジカル系塗料 8~15年 耐久性もよくシリコンと同等以上でコストも下がってきています
光触媒塗料 10~15年 光に反応して汚れが落ちる優れもの、一昔前ほど高くない
無機系塗料 15~20年 耐用年数が長い コスト高い

※塗料メーカーの耐用年数です、国が定める外壁塗装の減価償却に関する耐用年数と異なります。

 

塗料のことより詳しく知りたい方

⇛外壁塗装の最適な時期は?塗料の耐用年数で考える

 

この症状が出たら外壁塗装 ~建物・家の劣化のサインで考える

  • 外壁・屋根。雨樋などの色あせ
  • チョーキング(白化現象)
  • 塗膜のがめくれ・膨張
  • クラック(ひび割れ)
  • サイディングの外壁目地部分のコーキングの痩せ

外壁・屋根は年数とともに劣化していく過程でよく見られる状態が上記のようにあります。

 

10年周期とは別に上記のようなサインも外壁塗装を考える目安に持っておく必要があります。

ここでもっと詳しく説明してます。

⇛決定版!外壁塗装の最適時期の目安がコレ

 

「外壁塗装 必要ない?」

「外壁塗装 必要ない?」という疑問がヤフー知恵袋にあったりしますが、

お答えします。

お家が自体が傷んでいきお家の寿命を縮めます。

 

外壁塗装をしないとどうなる? 

というお話です。

 

外壁塗装の目安になるサインを無視し続けるということなのです。

塗装すべき時期にやっておかないと、塗装を業者に依頼した際に修繕すべき箇所が深刻な状態になている事あるので必要以上に費用がかかってしまいます。

 

例えば、外壁にあるクラック(われ)があちこちにあり、

そこから雨水が内部に入っている可能性がある場合、建物の中の柱が腐っていた・・・全面リフォーム?

なんてこともありえます。

 

早い段階で対応していれば、塗装だけで済んだのに・・・

とならないように、

外壁塗装をやりたくないなぁ、という方も、ちゃんとお家のこと考えて上げましょう。

 

まとめ ちょっとぶっちゃけ

外壁塗装に最適な季節はいつなのか?という答えとしては、人気の春・秋 と言いたいところなんですが、

外壁塗装の工事をやる上で日本の四季にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

 

外壁塗装の時期となる目安・サインも理解した上でいつやるべきなのかは判断する必要があります。

最適時期はお家ごとに違います。

 

塗装屋さんとしてちょっとぶっちゃけます。

気候的には、やはり春・秋と言いたいところですが、正直、年中工事はしてますので、年中オススメ!となってしまいます。

 

また、このページで「お家を大事にするため」というテーマで、こうしたほうがホント良いですという説明をしました。

実際、毎日塗装の仕事をしてもうすぐ30年になる私が思うに、きっちり10年で外壁塗装するお家、お宅はまれです。

綺麗なまま塗り替えすると新築?って感じでキレイになります。

また、外壁にクラックがあっても、コーキング切れてなくなっていても放置したまま数年経過してようやくが塗り替えます、というお家はたくさんあります。

それぞれの家庭の事情でお家にかけられる予算も違いますので、しょうがないことだと思います。

ですが、深刻な状況になってからでは遅いので、相談だけでもできる業者さんを探しておくことをおすすめします。

 

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