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普段見えない場所だからこそ定期的にメンテナンス
お家の寿命を考えるうえで屋根が占める役割がとても重要になるのです。
ですので普段目にしない屋根のメンテナンスは、定期的に行われるべきところなのです。
屋根を塗装でコーティング
屋根のカラーベストや瓦を塗装でしっかりコーティングすることで、
屋根自体の耐久性を持続してお家が長持ちします。
屋根が劣化することで雨漏りなどの原因になってしまうこともあります。
雨漏りなど大掛かりなことになる前に定期的なメンテナンスで早めの対応が必要です。
どんな屋根材なのか？ 屋根がどんな状況なのか？
「どんな屋根材なのか？ 屋根がどんな状況なのか？」
屋根を塗装するにあたって、
屋根の種類の選定と屋根の状態を把握する必要があります。
屋根の種類
スレートタイプの屋根といわれる、カラーベスト・コロニアル
トタン屋根（瓦棒など）
セメント瓦・モニエル瓦
金属性の屋根（ガルバリウム製など）
素焼き瓦
屋根の種類によって使用する塗料も変わってきます。
また、屋根の劣化具合など状況によっても使用する材料や塗り回数も変わってくることもあります。
屋根というのはお家の中でもかなりシビアな状況にさらされているところですので、
屋根の種類や状況をプロの目で見てもらって、塗料の選択や塗装方法なども選別するのが良いでしょう。
最近では遮熱塗料の仕様がかなり一般的になってきており人気があります。
是非ご相談ください。
当社の屋根塗装工程
１、足場の設置・飛散養生
外壁塗装工事の際に足場は必須です。
屋根を外壁と同じタイミングで塗装する際には屋根の上まで張り出した足場とメッシュシートは必要になります。
屋根を高圧洗浄・塗装する際には、水しぶきや塗料の飛散を防ぐために養生を行います。
屋根の先から足場にかけてナイロンで養生したり、
近隣の車など飛散の恐れがある場合にはナイロンなどで飛散しないよう注意を払います。
２、高圧洗浄
屋根の汚れを洗い流す高圧洗浄です。
外壁塗装と屋根塗装が同じタイミングで工事をする際には、まず屋根から洗っていきます。
屋根に付着している汚れやコケなどを高圧洗浄機を使用して洗い流していきます。
この洗浄の作業をしっかり行うことで、塗装する塗料の密着が変わってきます。
屋根の汚れと一緒に雨樋の中の汚れやつまりも解消していきます。
高圧洗浄のかかる時間は、一般的な2階戸建てのお家で半日から丸一日くらいです。
屋根の汚れ具合で時間にはかなり開きが出てきます。
３、下地・クラック補修
屋根には大体の場合、一か所ほどから数か所のひび割れや欠けた部分があります。
原因としては、過酷な環境にある瓦が膨張と収縮を繰り返す中で割れたり、何かがとんできたり・・・などが考えられます。
これらのクラックには瓦の差し替えとなることもありますが、コーキング材で対応することが多いです。
あまりにクラックが多い場合には、雨漏りも考えられますので先に下地処理をする場合もあります。
屋根がトタン屋根や瓦棒の場合は旧塗膜やサビを落としていくケレン作業になります。
４、下塗り（シーラー）
屋根塗装の一回目になります。
塗装の初めはシーラ―、プライマーと呼ばれる接着剤の役割の塗料を塗装します。
高圧洗浄の後のカラーベストの瓦などは、
傷んでいる状態であることが多くシーラーを一回塗っただけでは吸い込みが激しいために、
2度塗ることもあります。
セメント瓦などでは、シーラーの2度塗りは必須になってきます。
５、中塗り、上塗り
中塗りに使用する塗料は、上塗り材と同じものを塗ることが多いです。
（フッ素の場合は中塗り材と上塗り材が違います。）
ですので、上塗り2回塗りという言い方もします。
吸い込みなどで仕上がり具合が悪いときには、上塗り回数を増やす場合もあります。
「縁切り」という作業があります
カラーベストの屋根瓦を塗装した際に、瓦の重なりの部分に塗装した塗料がすき間を埋めてしまいます。
こうなると本来その隙間まら流れていた雨水などが滞留して家の中へ流れていく恐れもあります。
ですので塗料でくっついてしまった重なりの部分を切り離す、
「縁切り」という作業が必要になります。
縁切りが必要ない状態もあります。
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工事の前にはお家の調査をしっかりと行い、お客様からのご要望などをお伺いした上で
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